あ!お味噌汁こぼしちゃったの!!??
えー、どうして触ってるの!!!???
予測できない状況で、こどもがやけどすることは多いです。
テーブルの熱いものをひっくり返してしまったり、
電気ポットや炊飯器のゆげに手を当ててやけどする子、
ママのヘアアイロンのコードを引っ張ってやけどしたりと
こどもは色んなことに興味津々です。
昨日まで出来なかったことが出来るようになるものこどもです。
ただ、やけどの広さや深さによっては危険な状況もあります。
まず、こどもがやけどをしない環境つくりをしっかりしていただき、もしやけどしてしまった場合についてお伝えします。
★やけどをした場合
やけどによって皮膚に赤みがでる、水疱になってくる、皮膚がただれる等、やけどの程度によって状態は変わります。
どんな場合においても、まず冷水でひやすことが先決です。
指先などの小さい範囲であれば、お水をためて冷やしていただいてもいいです。
広範囲な場合は、シャワーで冷やすでもいいです。
とにかく冷やしましょう。
冷やしながら医療機関に連絡し、状況を説明した上で受診が必要かの確認をします。
※おこさんの手のひら以上にやけどを負ってしまった場合は必ず受診してください。おこさんのからだの半分以上にやけどを負ってしまった場合は救急車を呼んでください。
★軽度のやけどであっても、瘢痕が残る場合があります。
痛みがでたり、水疱になると表面の皮膚がめくれてきて、化膿してしまう場合もあります。
また、冷やした直後に「赤みだけになった」と感じても、時間が経つと皮膚に水泡がでてくることもあります。
こどもの皮膚はやわらかいこともあるので、出来れば受診をお勧めします。
★こどもは成長していくので、昨日までは出来なかったことができるようになります。親御さんたちの想像している以上に色んなことがすぐにできるようになってきますので、その分注意が必要です。
わたし自身もこどもが小さい時に、もっと気をつけておけば・・と感じた経験は当然あります。
大事に至らなかったからよかったものの、こどもの成長には
親もあわせて注意を上乗せしていくことの必要性を痛感しました。
こどもがやけどなどの事故があった場合、状態がひどければひどいほど、親は自分を責めます。
こどもの安全を守るためにも「念には念を」に追加で念入りに
普段の生活で注意してみてください☺
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お時間ある方はぜひ遊びに来てください☺